今、どんな働き方してますか? 第1回 働く場所、時間を自分で決定

ピクセルグリッドはリモートワーク可。就業時間も決まっていません。そんな会社で働くのは、どんないいこと、あるいはよくないことがあるの? という素朴な疑問をスタッフに投げかけてみました。

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  • 外村 和仁
  • 外村 奈津子
  • 山田 順久
  • 山田 敬美
  • 坂巻 翔大郎
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リモート可、就業時間規則なし

ピクセルグリッドはオフィスで仕事をしなくてもよし、就業時間も決まっていません。そんな会社で働くのは、どんないいこと、あるいはよくないことがあるの? という素朴な疑問をスタッフに投げかけてみました。

参加者は次の通り。

——働き方自己紹介がてら、現在どのあたりに住んでいて、どんな働き方をしているか教えてもらえますか? まずは会社からやや遠い場所に住んでいるふたりからお願いします。

基本はリモートワーク

坂巻:横浜駅から15分くらい電車で行ったところに住んでいます。基本的には平日は自宅にいて作業をしています。

水曜日は勉強会や英語のレッスン*があるので、その時間に合わせて会社に来ます。朝10〜12時くらいの間に起きるんですが、日によっては8、9時に起きていることもあります。以前は『起きなきゃ、起きなきゃ』っていって『ああ、遅刻だ!』ってことがありましたから(笑)。そのストレスからは解放されてる。

*注:水曜日は勉強会、英語のレッスン

第二、第四水曜に社内勉強会、毎週水曜日に英語のレッスンがあります。ピクセルグリッドにとって「水曜日」は、全員が顔を合わせる日なのです。

駅の近くにドトールがあるので、そこへ行って19時ごろまで(MacBookの電池が切れるまで)作業します。そのあと帰宅して夜22時くらいになったら、自分で決めた今日やるタスクが残っていれば、また作業をしたり、趣味のインターネットで調べものをしたり。それでだいたい2時くらいに寝ます。そのせいで朝遅いんでしょうけど(笑)。

——趣味のインターネットって技術的な調べものですか?

坂巻:そうです。『あの仕様ってどうだったっけ? 仕様書読まなきゃ』とか。Twitterとかを見ているときに、誰かが『表示が崩れた』ってツイートしていたりすると、気になりすぎて、思わず調べてしまいます。

——それが趣味ですか(笑)?

坂巻:そうです。趣味です。

全員:(笑)

坂巻:どうしても趣味の延長線上に仕事があるから。Webやインターネットのことが好きで仕事になっているから、境界線があいまいなんですよね。

山田 順久:僕は東京の23区じゃないところに住んでいます。

坂巻:23区じゃないところ(笑)。

山田 順久:そうです(笑)。だいたい朝は10時か11時くらいから始めますけど、いきなりどっぷり作業するという感じではなく、チャットを見たりしながら今日は何をしようかなあと計画を立てます。それで、だいたい13時頃から仕事を始めます。そこから夜まで作業をして、19時くらいにやめます。食事などをして、落ち着くのが23時頃。原稿関連の仕事が進むのが、これくらいの時間帯になりがちです。ムック本などの原稿があるので。

——ああ、今、ムック本*の執筆しているんですよね。

山田 順久:そうなんです。今年はその作業が夜あるので厳しい(笑)。それがないときは、もう寝ていたりします。寝るのはだいたい1時、2時が多いですね。原稿があると、3時、4時になる。

*注:ムック本

ちなみに山田 順久共著のムック本はその後、無事出版されました。山田はBackbone.jsのパートを担当しています。

Software Design plusシリーズ『JavaScriptエンジニア養成読本』(技術評論社)

——それでも朝起きる時間は変わらない?

山田 順久:そうですね。だいたい自分で起きます。遅くなっても自然と12時半くらいには起きてますね。

坂巻:僕は永遠に寝ちゃうからな。『やばい、1日終わる!』ってなっちゃうから(笑)。

山田 順久:目覚ましをセットして起きることはなくて、自然に起きます。

仕事環境が自分の好きにできる

——あとのふたりは会社から近いところに住んでいますよね。

山田 敬美:そうですね。えっと、私は会社から1分くらいのところに住んでます。朝は8時くらいに起きて、その後やる気が出たら、10時くらいから仕事するんですけど。

——やる気が出たら(笑)。

山田 敬美:そう(笑)。そうでないときは、昼前くらいから、のそのそ動き始めます。会社には、水曜日は絶対に来ますけど、それ以外はあまり出社はしていないです。

坂巻:「顔作る時間」の関係で?

全員:(笑)

山田 敬美:そう。顔作る時間がもったいない(笑)。

坂巻:女性ならでは。

——女性は確かにそういう時間がありますよね(笑)! まあ、顔作るというか……。身支度ですよね(笑)。

山田 敬美:そう。身支度です(笑)。打ち合わせがあって、身支度できているときには、出社したりもします。私の場合、会社に来てもひとりでもくもくとやっているだけなので、あんまり自宅でやっているのと変わらないなあって思うんです。どうしようもなく集中できないなというときは、会社に来ることもありますけど。

——仕事が終わるのは何時くらい?

山田 敬美:仕事は夕食の準備が始まるまで続けます。だいたい20時くらいかな。まだ仕事があれば、またやります。23時くらいから。ただ、それだと寝るのが遅くなってしまうので、できれば20時くらいで終わるようにしたいと思っています。

坂巻:うん。僕も早く寝たい。遅くまで電気付けていると、犬が寝ないですね。ずっと横にいる。

——あとは、ほかちゃん(外村)かな?

外村:住んでいる場所は会社から徒歩30秒くらいです。

全員:近い(笑)。

外村:僕はだいたい8時くらいに起きます。メシ食ってから、朝はFacebookとかTwitterを見て、世の中に何か起きていないか確認する。

全員:かっこいい(爆笑)! パトロールしている(笑)。Webのパトロール。

外村:パトロールというか新聞読むみたいな感覚です。どこそこが買収されたとか、何々がリリースされたとか、最近はだいたいTwitter見ればわかるので。9時からはTwitterでおもしろいのが上がってきたら、それについて調べていることもあるし、仕事を始めているときもあります。

——それもげこたん(坂巻)と同じく、趣味?

外村:そっすねー、趣味です(笑)。最近は午前中は自宅で仕事していることが多いかな。午前中でも集中したいときは会社に来ますけど。午後は、ほぼ毎日出社してます。19時くらいまで、もくもくと仕事やって帰宅。21時から0時くらいまでは、気が向いたら仕事してます。寝るのは、0時から1時くらいの間です。わりと規則正しい生活をしてます。

仕事環境はどうしている?

——リモートワークしている方は、自宅に仕事部屋があるんですか?

坂巻:ないですね。仕事をする方の部屋はありますけど、リビングです。半畳の畳が敷いてあって、そこが仕事をするところです。人間がダメになるソファーで仕事してます。

山田 順久:自分の書斎があります。

外村:へえ、仕事部屋があるんだ。広さはどれくらい?

山田 順久:4畳くらい。

外村:それぐらいあれば十分だよね。ディスプレイとかもあるの?

山田 順久:ディスプレイもあります。

外村:いいねー。

山田 敬美:私の場合は個別の部屋はなくて、大きな机があります。そこは仕事とは限らないんですが、マシンが置いてあって作業ができる机です。あとは作業用に数万円するいい椅子を買ってあります。

坂巻:まだ導入しようかどうか悩んでいるんですけど、僕はスタンディングデスクにしようかなと思っていて……。

——スタンディングデスク?

坂巻:立った姿勢の方が腰に負担がかからない。椅子もないです。そうするとずっと立っていられないから、仕事のやりすぎの防止にもなるんです。導入している会社もあるみたいです。立っている状態って、やっぱり6時間ぶっ続けとかできないじゃないですか。だから、適度に休憩を挟むようになるそうです。

山田 敬美:ふーん、眠くならなさそう。

坂巻:そうそう。そういうことらしいです。実際に友人にも試してみて、腰の痛みがなくなったという話も聞きました。なので、やろうかなって思ってます。

リモートワークのメリット

——自宅がいちばん近いほかちゃんを除いては、みなさんリモートワークを活用しているようですね。だいたい週で平均何日くらい会社に来てますか?

坂巻:1日ですね。

山田 順久:週2日。

外村:ゆっきー(山田 順久)はプロジェクトの定例会議があるからね。

山田 敬美:波がありますけど、最近はずっと週1日です。

外村:僕は週5日。

——3人は自宅あるいは、自宅のそばのカフェで仕事をしていることが多いと思うんですけど、リモートワークってどう思います?

坂巻:僕はドトールで作業するんですけど、家にいるよりは邪魔になるものが少ないからいいですね。家にいると、集中が途切れそうになっているときだと、やっぱりいろいろなものが気になってしまう。少しざわざわしているくらいが集中しやすいのもいいと思ってます。会社もすごい静かではないし。バッテリーを持たずにいって、それが切れるまでの時間というのも目安になりやすい。

——環境だけ考えると、会社でも似たような環境は作れますよね。

坂巻:遠い(笑)。往復で2時間じゃないですか。

山田 敬美:じゃあ、げごたん会社の近くに住んでたら会社によく来るようになるかも。

坂巻:そうですね。来るでしょうね。ただ、コーヒーとか自分で淹れたくないし、買いに行くのもけっこうめんどくさい。ドトールは行けばコーヒー淹れてもらえるし、片付けもしなくていいし。

外村:ここらへんドトールないからね。

山田 敬美:私は会社だと、空調が管理できないのがつらくて。

坂巻:ああ、空調ね。

山田 敬美:家だと自分の好きに管理できる。空調以外にも、過去には人が付けているオーディコロンの匂いで気分が悪くなって作業効率が落ちたりすることもあったんですけど、今はそういう外的な要因による無駄なストレスがないのがいいなあって思ってます。モニタとか椅子とか作業環境も好きにできるし。

——仕事環境が自分でコントロールできるのはいいですね。

山田 敬美:そうなんですよね。

——げこたん、転職したばっかりのときに犬のこといってませんでした?

坂巻:ああ、そうですね。犬といられるのが僕がいちばん重視したことだから、リモートワークよかったなって思います。ドトールっていっても、自宅から5分くらいのところにあるんですよ。自宅にはすぐ帰れるんです。だから犬と一緒にいられる時間は長い。前職よりも、一緒に過ごせる時間は増えた。1日8時間以上は増えた。以前は出社している間はまったく会えないし、片道1時間は出社にかかってましたし。

山田 敬美:移動時間と拘束時間がないから、仕事が終わったらすぐ家に帰れる。あと荷物が受け取れる(笑)。

坂巻:特に東日本大震災のときは、新宿で働いていて、1日自宅に帰れなかったですから。その次の日の朝やっと帰ることができた。そういうことを考えると、すぐ自宅に戻れることが多いというのはメリットですね。

——通勤時間そのものはあまり変わっていない?

坂巻:そうですね。でも、往復2時間くらいあった通勤時間も、今は全部、作業や家事でできる時間になってます。人身事故で足止めをくらうとか、謎のストレスからは解放されました。このまま待った方が早いのか、遠回りをした方が早いのかとか、迷う必要もなくなりましたね。

——私も今日ちょうど人身事故で足止めをされまして、出社したらやろうと思ってたことが、全部できなくなりました(笑)。

外村:移動もそうだけど、自由に使える時間が増えるってことですかね。

坂巻:さっきのたかみー(山田 敬美)の身支度の話ですけど、出社がなければ、あの時間も必要ないですよね。部屋着のまま仕事もやろうと思えばできる。

山田 敬美:あ。ダメな感じ(笑)。

坂巻:僕はいちおう着替えて、外にも出られる格好にはなってますけど。

山田 敬美:私は部屋着のラフな感じで仕事してます。やだな、この話(笑)。

山田 順久:リモートワークに付随する話としては、基本、コミュニケーションがチャット経由の非同期なものになるので、相手の仕事具合とか気にせずに@を付けて飛ばしておけば、相手にメッセージが伝わるので、そこがいいなと思ってます。

坂巻:職場にいる人の声かけってちょっと気を遣うことがある。迷惑がかかる順で言うと、声をかけること、かけられること、電話、メール、チャットくらいの感じになりますよね。声をかけるのは、相手をいちばん邪魔することになる。すぐに答えがほしいときには、@を付けて、チャットにしてます。外村さんとかは、たぶん@付けないと見てもらえないと思う。「@付けないと反応遅くなる」って以前、チャットに書いていたような気がする。

外村:そうですね。あんまりチャットは見ないですね(笑)。基本は見てなくて@が付いたのは全部見ます。

坂巻:ただの下らない話を見てもらいたいわけじゃないから、@channelとか@everyone*とかを上手く使い分ければいいんじゃないかと思います。

*注:@channel、@everyone

ピクセルグリッドでは、日々のコミュニケーションにSlackというチャットサービスを使っています。@channelは、ひとつのチャットグループに属している人全員へのメッセージ、@everyoneはチャットに属している人全員へのメッセージで、多くの場合、相手にプッシュ通知が行われます。

山田 順久:別にリモートワークでなくても、チャットのコミュニケーションはできるんですけど……。出社して、会って、が基本になっていると、口頭のやり取りで伝えただけで、「もうしっかり伝えたぞ」っていうことになってしまう。

坂巻:ああ、言った言わないが残らないね。

外村:チャットだとログに全部残るね。確かに。

坂巻:それはありますね。ログを漁れば、記録が全部でてきますね。自分が言ったことはチャットのログになって残っている可能性が高い。

就業時間規制がないこと

外村:あとは就業時間が決められてないのも大きいんじゃないですかね。夜がいちばんノッてくる人もいれば、午前中がいちばん集中できるっていう人もいるし。そこが時間的に強制されてないのは、やりやすいんじゃないかな。生活に合わせて自由にできるから。コアタイムがないので、10時から18時までは必ず働くというような縛りがない。

山田 順久:僕が目覚し時計をセットしなくていいのも、就業時間が決まってないからですね(笑)。

外村:最初、僕が入社する前はあったみたいです。ずどさん(高津戸)と、きょうすけさん(中村)のふたりでやっているときは、一応、「遅刻」という概念もあったらしい。でも、すぐなくなったそうですけど(笑)。

全員:(爆笑)

外村:何回遅刻したら、食事をおごるというルールがあったそうですけど、すぐなくなったって(笑)。

——ああ、両方おごりあって終わりですね、それは(笑)。

外村:今の働き方は楽は楽だし。やりやすいですけどね。朝、遅刻がないっていうのがいいですね。

坂巻:「遅刻」っていう概念から解き放たれたのはいいですね。

山田 順久:遅刻はペナルティっていうのがよくわからないですね。

坂巻:「遅刻」はしちゃいけないのに、「残業」はどうしてやっていいのか、意味がわからなかったです。「残業」って時間通りじゃなく、はみ出てますよね。

外村:確かにね。

山田 順久:打ち合わせは、時間を合わせてみんなが集まることに意味があるからやっているけれど、意味がないところに時間制限を設けても単にモチベーションを下げるだけじゃないかと思う。

就業時間がないと働きすぎる?

——そうはいっても、ほとんどの会社には就業時間がありますよね。

外村:リモートワークよりも、決まった就業時間をなくすという方が難しいような気はしますね。普通の会社では。

坂巻:いろいろなログが取れなくなっちゃうから。

外村:それもそう。

坂巻:退勤時間とか記録してないと、あとで報告もできないから難しいですね。厳密に何時間は働いたかは普通の会社では出るけれど、それがわからない。

外村:仕事をやらない人が出てくると、もう破綻しちゃうからね。

坂巻:みんなが働いていることが前提になってますからね。

外村:そうそう。ルールは納期が守れない人や、やるべきことをやらない人をベースに作る必要があるから、ひとり仕事をやらない人が出てくると、やっぱり就業時間というルールを決めないといけなくなってくる。

——まあ、幸いにも仕事やらない人とか、間に合わなくて穴を空けてしまう人がいないから、就業時間なしというのが成り立っているわけですね。

外村:そうですね。

坂巻:ちょっと言い方は悪いですけれど「仕事が終わっていればいい」「タスクはこなしていればいい」ですからね。その状態でエンジニアとしてどうなっていくかは、+αの問題で、自分のコードをリファクタリングするとか、誰かのコードレビューをするとか、勉強をするとか、そういうことでその人の価値は決まっていくんでしょうけど……。とりあえずは、仕事を完成させることじゃないですか。仕事が終わるんだったら、1日3時間しか働かないというのでもいいと思います。終わらないんだったら、夜もやらないといけないけど。

——なるほど。

坂巻:以前きょうすけさんに『この会社の人は働きすぎるので、あんまり働きすぎなくていいです』というようなことを言われたことがある(笑)。『「1日8時間働かなくちゃ」って思って仕事をしなくてもいい』というようなことでした。

外村:うん、そうですね。

——37Signals*という会社の本に、だいたいの予想に反して、リモートワークは実は働きすぎてしまうという問題点があると書かれていたのですが、みなさんの場合はどうですか?

*注:37Signals

Webアプリケーション開発会社。現在はBasecampという社名に変更されています。リモートワークや、少人数の開発メンバーが国を越えて協業するなど、ユニークな就労スタイルをとっている会社でもあります。著書『小さなチーム、大きな仕事』でリモートワークについて触れています。

外村:うーん、僕はわりと極力働かないようにしている(笑)。

坂巻:やろうと思えば、コードをリファクタリングしようとか永遠にできちゃうから。しかもそれが嫌じゃないですからね。

外村:まあ、働かないといっても、空いた時間は結局プログラミングしているから、あんまり変わらないというのはありますけれども。

——ああ、空いた時間にやっているプログラミングは、「仕事のプログラミングではない」だけってことですか?

外村:そうですね。コードを書くための調べものをしたりしている場合もあります。

坂巻:仕事はしてないけど、4時くらいまで起きてパソコンいじっていたりはします。

——Twitterみていると、みなさん明け方まで調べものをしたりして、「これはこういうことか」というようなツイートや、実験的実装をしたツイートがよく流れてきますね。

坂巻:じまぐ(中島)さんと、小原さんは朝方まで起きていることが多いかな。

外村:じまぐはだいぶ不規則だから(笑)。昔のずどさんみたい。

坂巻:まあ、体調壊さない程度に、仕事はやればいいのかなあ。

——あ、体調の話が出ましたね。みなさん、健康管理はどうしてます?

(次回へ続く)

外村 和仁
フロントエンド・エンジニア

HTMLコーダー、JavaScriptプログラマ、PHP、Perlのプログラマといった職務を経験後、2010年に株式会社ピクセルグリッドに入社。大規模サイトの運用、開発の経験を活かしてバックエンドからフロントエンドまで幅広く担当。2015年、退社。好きな言語はJavaScriptとRuby。 著書に『ノンプログラマのためのJavaScriptはじめの一歩』(単著:技術評論社、2012年11月7日)があり、共著も多数。このほか、WEB+DB PRESS、Software Designなどにも寄稿。

外村 奈津子
PixelGrid Inc.
編集

情報出版社に在籍中、Mac雑誌、中高年向けフリーペーパー、コラムサイト運営、健康食雑誌、グラフィック・Web技術書籍編集、IT系ニュースサイトの編集記者を経験。その後フリーランスのエディター/ライターとして独立。2011年4月より株式会社ピクセルグリッドへ入社。ピクセルグリッドが提供するフロントエンド技術情報を提供するサービス「CodeGrid」の編集を担当している。

山田 順久
フロントエンド・エンジニア

HTML・CSSのコーディング、後にJavaScriptの設計や実装を主業務として経験を積む。キャンペーンサイトやコーポレートサイトの、動きと操作性に工夫を凝らしたUI実装を多く手がけている。複雑なWebアプリケーション実装における、コンポーネント的な考え方を念頭においたJSの設計を得意とする。2021年、退社。 著書に『JavaScriptエンジニア養成読本』(共著:技術評論社、2014年12月11日)がある。

山田 敬美
フロントエンド・エンジニア

Web制作会社、自社サービス運営会社などでサービス企画、マークアップ・エンジニアの経験を積むも、退職して1年間専門学校に通う。プログラミングの基礎を学んだのち、2013年4月、ピクセルグリッドのフロントエンド・エンジニアとして入社。CSSの設計を得意とするが、JavaScriptも好き。2019年、退社。 著書に『Sass入門 ~より効率的なCSSコーディング』(共著:技術評論社、2012年10月19日)や『CSS3デザインブック 仕事で絶対に使うプロのテクニック』(共著:MDN、2012年3月21日)などがある。

坂巻 翔大郎
PixelGrid Inc.
フロントエンド・エンジニア

大手ソフトウェアダウンロード販売会社、Web制作会社などで、マークアップエンジニア、プログラマ、サービス企画、ディレクターを経験。2013年、株式会社ピクセルグリッドに入社。HTML、CSS、JavaScriptなどをオールラウンドに担当。とりわけ、プログラマブルなCSSの設計、実装を得意とする。 趣味で作成したゲーム「CSS PANIC」は、JavaScriptを一切使わず、HTMLとCSSのみで実装。海外サイトで紹介されるなど話題となった。

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