サイトに使いやすさや美しさを与えるWebフォントには大きな可能性があります。それと同時に日本語フォントは文字数が多いため、パフォーマンスについての課題も。そのようなWebフォントの現状を踏まえ、よりよい日本語サイトのためにWebフォントの将来はどうなっていくのか。フォントワークス株式会社所蔵の鈴木 丈さんをお招きして語り合いました。
第1回を読む
フォントのウェイトを自由に変えられるバリアブルフォント。もし実用レベルになれば、かなり使い勝手のよいフォントになり得ます。しかしフォントはウェイトごとにバランスを整えてデザインされるものなので、バリアブルな仕様を前提とした新しいデザインが必要です。
JamstackとWebフォントの関係はまだまだ発展途上。Webフォントの埋め込みや、OpenType機能の活用などを見据えつつ、課題にも目を向ける必要があります。
ウェブ開発者であり、タイポグラフィ研究者でもあり、フォントワークスでWebフォントの開発に関わっておられる鈴木 丈さんをお迎えして、Webフォントの現状と展望を語る座談会を行いました。1回目はWebフォントの現状や仕組みがテーマです。