UIとデザインの融合

全5回

UIとデザインは密接な関係があります。デザインは単なる「美的」なものではなく、情報の秩序を生み出すものだからです。このシリーズは、UIの機能に合わせたデザインの組み立てを解説します。

最終回 使いやすいUIデザイン 3

「使いにくいUI」を使いやすく改良する仕上げを行います。ユーザーがクリックすべき場所をどうしてもクリックできなかった原因は、クリック範囲と、現在地の認識を狂わせることにありました。

第4回 使いやすいUIデザイン 2

UIデザインは、ユーザーが情報の性質ごとのグループの認識を正確に行う補助をする必要があります。「使いにくいUI」のグループ認識はどうなっているのかを解説し、それを改善する方法を探ります。

第3回 使いやすいUIデザイン 1

シリーズの始めに登場した「使いにくいUI」の原因を突き止めながら、少しずつ「使いやすいUI」へと作り変えていきます。まずは、選択状態がよくわからない、反応がないタブの改良から。

第2回 UIとデザインの役割を知る

UIの持つ役割に対して、デザインで可能なことは何か? 具体的なデザイン例から、両者それぞれの役割を解説します。デザインがどのような補助を行うかで、UIは大きく変わってきます。

第1回 UIとデザインの重要性

シリーズ第1回目では、UIの機能を改めて考え、そこでデザインが果たすべき役割と重要性を整理してみます。デザインとは一般的に言われているような単なる「美的要素」を担うだけではありません。