ESLintを使ったコードの品質管理

全5回

大規模化する昨今のフロントエンド開発において、linterの活用は欠かせないものとなってきています。この連載では現在もっともメジャーなlinterであるESLintの使い方を中心に、linterによるコードの品質アップを考えます。

記事中で解説している.eslintrcはv9.0.0(ベータ版は2024年2月9日リリース)で非推奨になり、v10.0.0で削除される予定です。このほか紹介したtslint、eslint-plugin-prettierはともに非推奨になりました。eslint自体はまだ使用可能ですが、バージョンアップにご注意ください。

第5回 Prettier/Gitとの連携

ESLintは外部ツールと連携することで、さらに利便性を高めることができます。今回はESLintと近い役割を担うPrettierとの併用方法と、Gitと連携したlintの適用方法について紹介します。

第4回 拡張機能と共有設定の公開

ESLintの魅力は、拡張機能の充実にもあります。今回は特定のルールを適用できるプラグインの利用と、ルールセットの共有設定方法を紹介します。

第3回 実践的なlintの利用

ESLintのルールを定義する、コンフィグファイルの設定を詳しく見ていきます。プロジェクトの環境に合わせて設定していくことが可能です。

第2回 基本機能と使い方

現在のlinterのディファクトスタンダードといえるESLintについて、紹介していきます。まずはESLint本体と周辺ツールで実現できることを紹介し、ESlintの環境設定と基本的な利用方法について解説します。

第1回 lintツールの選び方

大規模化する昨今のフロントエンド開発において、linterの活用は欠かせないものとなってきています。まずはさまざまなlint周辺ツールの現状を把握しましょう。